精神的な健康を取り戻すためには・・・何が大事か?
こんにちは、hotdayです。当記事にアクセスいただきありがとうございます。
先日、こんな記事を投稿しました。
身体と健康のこと。その身体の健康回復を書いたのですが、身体の健康と密接な関係にある精神的な部分に、不安があったらどうしたらいいのか・・・という疑問が沸き起こり、今回の記事を書きました。
それでは、その解決方法をみていきましょう。
【どんな不安があるの?】
まず、どんな不安があるかというと、「はっきりした不安」「ぼんやりとした不安」というものがあります。
「はっきりした不安」は、読んで字のごとくなのですが、身に迫った危険が目に見える形であらわれること。例えば、猛獣の襲われるとか、食べ物がなくて我慢するとか。
では「ぼんやりとした不安」とはなにか。簡単に言ってしまえば「はっきりした不安」のように目にみえる形で、判断できないことになります。
例えば、ブラック企業に入ってしまったために、今後の生活を考えてやめるべきかどうか・・・このような場合、思い切って別の会社を探すのは簡単な判断では出来ない場合です。
「ぼんやりとした不安」はどのような影響があるか、ちょっとまとめてみました。
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慢性的な不安は、あなたの記憶力を低下させます。
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不安は、あなたから理性的な判断力を奪います。
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不安は、あなたの死期を早めます。
これは、大変なことで一生に関わることになります。
【「ぼんやりとした不安」を解決するには?】
1.心理的距離を縮める
それでは、どのように解決していったらよいか、ちょっと難しいですが「未来を今に近づける」ということ。これは、心理的距離が近いということになります。
ん~~やっぱり難しいですね? 例を出すと、ダイエットで体重を落としたいけど、目の前にケーキもあって食べたい状況だとします。ここで、心理的距離が遠いとダイエットに成功した自分の姿に現実味がなくなってしまい、目の前のケーキに手が伸びてダイエットは失敗します。
ところが心理的距離が近いと、ダイエットに成功した自分の姿にリアリティが生まれ、未来のメリットを自分のこととして捉えれるようになります。その結果、目の前のケーキをひかえるモチベーションが高まり、ダイエット成功します。
ダイエットを例にしましたが、これは色々なことにも応用できると思います。禁煙などはどうでしょうか。禁煙するとどんなメリットがあるか、明確に想像できればきっと成功するでしょう。
2. 心理療法での解決
自分の価値観を定め、それに合った行動を増やしていくことを目指す最先端の心理療法=「アクセプタンス&コミットメントセラピー(ACT)」があります。
ん~~価値観この言葉も、なかなか理解するのがむずかしいですよね?
そこで、価値観と似ている言葉として「目標」があるので、対比しながら理解を深めたいと思います。
目標とは、未来に達成すべきゴールのことであり、いったんクリアすればそこで終わり。成功することもあれば、失敗することもあります。
しかし、価値はつねに現在のプロセスのことで、終わりはなく、成功も失敗もありません。
たとえば、「大学に合格する」目標ですが、「好きなデザイナーの勉強をする」なら価値。「結婚する」は目標ですが、「好きな人を趣味を通じて楽しく暮らす」なら価値になります。
価値の裏付けがないと、目標は不安の原因になります。
しかし、本当の価値観を見つけ出すには難しいことです。まずは、多くの人に共通する価値観をとりあえず採用して、自分の不安感がやわらぐかどうかを確かめます。
そして、未来の選択に不安を感じたら、試しに「誰かの役に立つ行動はなにか?」を考えてみてはどうでしょうか。
その瞬間にあいまいだった未来は”いまここ”に収束し、不安が情熱に変わります。価値観に沿った行動を取る限り、あなたの未来には、もはや失敗などありえないです。
【まとめ】
目に見えない不安を、具体的な言葉で価値観に表し、それに合った行動を多くすることが幸福感を生み、不安も和らげていくのだとということを学べました。
みなさまも是非実践して豊かな人生を歩んで行きましょう。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。
では、この辺で!健康な生活で豊かな人生を^^